防災かまどベンチについて
いざという時のために!防災製品
当社では、防災製品の製造にも力を入れています。阪神淡路大震災の際に、神戸市職員の方から「防災用品は、倉庫に片付けておくことが多くいざという時に鍵の置き場がわからない。鍵の置き場を知っている人が現地に来られないため、結果的に使用できない」といった話を伺いました。その声を元に、当社では、公園や避難所などの現場でいざというときにすぐ使える「防災かまどベンチ」を開発しました。
防災かまどベンチは、普段はベンチとして使い、災害時にはかまどとして炊き出し等に利用できます。また同様に、普段はベンチとして使用し、災害時にはトイレとして利用できる「トイレットベンチ」も開発済です。中には、テントや汚物処理に必要な道具が入っていますので、災害時の初期段階から環境が整うまでの間を繋ぐ役割を果たします。
また、防災かまどベンチは、湖南市内の公園や幼稚園にもすでに導入済みです。2016年夏には「TOKYO 2016」事前防災・減災対策推進展に出展し、多くの商談をいただいております。