未来に向けた取り組み
当社の未来に向けた取り組みは、大きく分けて2つあります。ひとつは、技術の向上です。
今耐震について非常に騒がれていますが、当社では以前からより強固な製品をつくりあげることを目標に技術の向上に取り組んでいます。親会社である日本コンクリート工業株式会社の設計技術をもとに、実際につくり上げること。これが私たちの工場の役目だと考えています。
また、他の工場で製造しているものを滋賀工場でもつくりたいという思いがあります。
そのためには工場内の改造も必要ですが、まずは品種をたくさん持ち「滋賀工場に頼めば何でもつくってくれる」「早い納期の対応ができる」「高品質の製品を納めてくれる」と感じてもらえることを目標にしています。
社員の国家資格取得率のアップ
そしてもうひとつ。こちらは社内のことではありますが「社員の国家資格取得率のアップ」を目標に掲げています。
工場内での作業は、重量物を扱うことが多くクレーンの免許や、リフト、ボイラー等の技能講習も含め専門的な技術取得が必要です。現在1人平均7.5件の資格取得を、8件にすることを目標に、全社一丸となり取り組んでいます。資格取得を推奨する理由は、安全に対する意識が大きく関係するため。
当社では無災害記録を現在更新し続けており、2017年夏には無災害記録50万時間に到達する予定です。長期間の安全維持ができているのは、一人ひとりが意識を高めレベルアップしているからこそ。今後も、技術向上・安全管理共に大切にしながら、より良い製品の製造に取り組んでいきます。