認定・評定と検査で高める安全性
建築物を建てる場合、認定・評定を受けているかどうかはとても重要な要素です。日本コンクリート工業株式会社では、国土交通大臣から指定され、性能評価などの業務を行なっている日本建築センター(BCJ)の認定・評定を受けています。その結果は、私たちの工場でつくっているほぼ全ての製品にも関わりがあります。ISOやJIS取得は、短いものでは1年ごと、長いものでは数年ごとに審査がありますが、しっかりとした対応・準備を行うことで品質のPRにも力を入れています。
その他、お客様への直接納入前の立会い検査にも対応しています。そのひとつが、製品の曲げ試験。規定の荷重まで曲げ、ポキっと折れる段階を検査。規定数値の中で収まっているか、直接確認していただくことが可能です。当工場敷地内で検査が可能なため、便利で安心できるという声もいただいています。
最新設備の導入と、騒音対策
当社では自動で鉄筋カゴを編むことができる自動編組機や、鋼管を型枠に入れずに製造できる遠心機等の最新技術を取り入れた設備を使用しています。
作業効率の向上だけでなく、騒音対策も導入の理由のひとつです。また鉄のローラーと型が回転する、遠心成形の場合100デシベル以上の音が発生します。
それをなくそうということで、防音カバーを取り付けるなど社内の中で働く人の環境や外に対しての騒音対策も実施しています。