板金・塗装・電装品加工の強力な技術と設備力
高度な技術を支える確かなマツバのノウハウ
板金・塗装・電装品加工の強力な設備力を持ったパーツ加工から完成品までの生産工場として、高度な技術をお客様に提供いたします。例えば発電機に取り付けるワイヤーハーネスは、ほとんどの工程が手作業です。
品質向上のため、作業者の教育訓練制度を取り入れています。また0.5sq~80sqまでの電線の切断機、圧着機を設備していますので、制御ハーネスからバッテリーケーブルまで対応が可能です。
また鋼製家具を中心とした、薄板の精密板金加工では独自に開発した鋼製家具の棚板やベースの自動板金ラインによる量産物から特殊な一品ものの生産まで、短納期、低コストにて対応しています。板金から塗装までの一貫生産システムだからこそ、可能になりました。
現在の取り扱い製品は主に鋼製家具ですが、板金関係の素材は塗装をせずに終わることはありません。そのため、今後は鋼製家具・オフィス家具に限らず、電気関係の制御盤等の方面にも幅を広げていく予定です。
環境に配慮した塗装設備
当社では、環境に配慮した「GEMA静電粉体塗装装置(回収MRS-M型システム色替え4色タンク仕様)を使用しています。以前は、塗装と言えばシンナーや有機溶剤を使った塗装方法が一般的でした。
しかし、2008年ごろから、鋼製家具業界自体の考え方が、お客様に納品した後のロッカー等に溶剤臭が残っているのはよくないと変化しています。業界自体が粉体塗装、いわゆる溶剤を使わずに粉を吹き付けて塗装する設備を導入すると同時に、当社も同じ設備を導入しています。
その結果「溶剤を使わないため、地球環境に優しい」「お客様に納品した後も溶剤臭がなく、商品としての価値が上がる」「シンナー、溶剤を使わないため作業者にとっても非常に扱いやすく、作業環境自体も改善される」というメリットに繋がっています。