超ハイテンスチール部品の安定量産
当社では、早くから高張力鋼板を用いた車体部品開発に取り組んでおり、現在では売上の8割を占める主力製品となっています。
従来自動車の車体骨格部品には、一般的な鋼材が約4割、440Mpa以上のハイテン材が約6割使用されていました。
しかし近年、車体の軽量化と剛性・安全性の向上に向けて780Mpa以上の超ハイテンスチールが約3割を占める車種もあり、 現在では1180Mpaのものも使用されるようになりました。
当社では120kg級超ハイテン材を用いたプレス加工での安定量産を実現し、さらに技術を磨きそれを支える人材育成に取組んでおります。