社員インタビュー

電元社トーア株式会社に入社した方々に色々聞いてみました。

就職への動機を教えてください。

豊岡さん
元々私はライン作業のような同じ作業を繰り返す仕事よりも、いろいろな作業ができる職場に就職したいと思っていました。電元社トーア以外にも複数の会社見学をした中で、一番、説明してくださった方の人柄が良く、働きやすい環境だと感じたため、入社を決めました。

松井さん
私は高校時代、課題研究でアーク溶接を使い、ボート部のボートを置くためのラック製作をしていました。それから溶接に対して興味を持ち、溶接に関する仕事がしたいと思い、今に至ります。

現在は主にどんなお仕事をされていますか？

豊岡さん
溶接機の心臓部分、トランスの中の一部を製作しています。一次コイルと二次コイルを組み合わせて、テープで巻くという成形作業です。

松井さん
私は電装という作業場で電気を流すための線を作り、線を繋ぐ作業をしています。溶接の心臓部分の制御装置を製作する作業の一種です。

現在の職場でやりがいを感じるときはどんなときですか？

豊岡さん
大きいトランスを組み立てたときです。小さなものであれば、総重量も10kgぐらいですが、大きなものであれば2tくらいのものもあります。そうなると、その中の一部分、一次コイルであっても、何十kg単位の重さとなり、やはりそういったものが完成したときには、達成感とやりがいを感じます。

松井さん
私は今、同じ作業を続けているのですが、先輩方が私の作業をよく見てくださっていることが嬉しいです。「作業スピードが速くなったね」などと褒めてもらえることに、やりがいを感じます。

これからの目標を教えてください。

豊岡さん
まずは、自分一人で全ての作業をできるようになることです。今はまだ、日程表の見方など、慣れていないこともあり、先輩に指示をもらって作る内容を決めている段階ですが、今後は、自分でどれを作るかを決めて、組むことができるようになることが今の目標です。

また、高校時代は転勤など住居が変わることに抵抗を感じていましたが、入社後1週間、神奈川へ研修に行ったことを機に、遠出自体に慣れることができました。海外での仕事にも興味を持つようになりましたが、今は基礎を頑張り、レベルアップしたときには、改めて考えたいです。

松井さん
私も今は先輩に作業の順番を聞いたり、部品の場所を聞いたりしている状態のため、少しずつ知識を増やし、ゆくゆくは自分一人で仕事ができるようになりたいです。

また、昔からチャレンジ精神旺盛、好奇心旺盛なところがあるので、将来的には海外支社への転勤も視野に入れつつ、まずは現状のレベルアップを図りたいです。

就職を考えている人に一言、お願いします。

豊岡さん
まず、会社見学は絶対に行くべきだと思います。仕事内容が自分に合っていると思っても、工場内の雰囲気は、実際に見なければわかりません。自分の目で見たことで印象が変わることもありますから、とても大事なことだと思います。

私も最初は溶接というカテゴリに絞っていたわけではありません。いろいろな作業ができる環境があり、かつ組み立て作業ができるところがいいなと思っていたところ、その条件に当てはまり、実際の雰囲気が良かったことを機に、決断しました。みなさんも、まずは一度会社見学をして欲しいです。

松井さん
私の場合は、自分の興味関心の分野と会社の業務内容が一致していたこと、そして先輩が優しそうだったこと、海外にも活躍の舞台があるなど将来的な部分が見えていたことが決め手となりました。

自分が興味・関心のある分野であれば、継続できる可能性、やりがいを感じる可能性も高いはずです。これから就職される方も、自分の興味があることを学べる会社を選ぶのが良いと思います。